さて、今日は、「中学3年時に不登校だった子供1,604名の5年後を追跡調査」した2014年の文部科学省の調査について紹介してある記事を紹介します。
詳しくは紹介ページを読んでいただきたいのですが、簡単にまとめると、不登校じゃない人と比較して確かに就職や就学のハードルは若干あがるものの、多くの人が、その後、普通に就職しているし就学しています。
「不登校になったら就職はまったくできないのでは?」という保護者の不安は、数字としてみれば、まぁ、あまり当たっていないようですね。残念ながら。(いや、ありがたいことに、というべきですかね。)
ただし、一番読んでいただきたいのは「立ち直った子供の親の共通点」というところです。
1 無理矢理学校に行かせなかった
2 余計な口出しをせず、子供を見守った
3 子供の理解者であろうとした
4 必要なときに必要なサポートをした
今現在、子どもさんが不登校である、あるいは、不登校傾向にある、という保護者さんは、とても参考になるページです。
また、いづれ別の機会にも紹介すると思いますが、ここのページも参考になる記事が多いので、リンクしておきます。特に「親や家族の対応と接し方」のところですね。