今回は、スクートラジオ1周年記念企画!「私たちと動物の切れない関係」
以前より「ぜひやりたい!」と中山が温めていた企画を2回に渡ってお送りします。
前編の今回は、内海・中山がそれぞれに「ペットの思い出」を熱く語っております。
中山は娘が「不登校の時に飼い犬に癒されていた」というエピソードを紹介。三人の娘がそれぞれに犬や猫たちに心慰められていたようです。
ペットに癒しの効果があることは誰もが感じることでしょうが、研究結果から実証されていることを紹介したいと思っています。
そもそも、昔の日本では犬は番犬として、猫はネズミ捕りの役割がありました。今はその役割は無くなってきていますが、代わりに「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」としての存在が大きくなっています。人生を共に生きるパートナー、仲間、友として「家族の一員」としてみる人が多いようです。
実際に日本では、15歳未満の子どもの数が1,493万人(2021年時点)に対し、ペットとして飼われている犬・猫の数は1,813万人(2020年時点)というように年々、ペットの数が右肩上がりに伸びてきています。もちろん、コロナ禍でペットを飼う人は増えているとのニュースはよく目にしますが、子どもの数より多いとは!!家族の中でのペットの存在も大きくなっており、潤滑油として夫婦・親子の間に上手に入ってくれています。
次回は「ペットがもたらす効果」を子育て世代の目線から紹介したいと思います。リスナーの皆さんからも「ペットとの関係」についてお便りお待ちしています!!
(参考文献)
『人とペットの心理学』 濱野佐代子 編著 北大路書房
『人とペットの赤い糸』 越村義雄 著 Gakken
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