今日は、興味深い記事をシェアしたいと思います。
精神科医・松本俊彦さんへのインタビュー記事です。
これはぜひ不登校中の子どもさんを学校に行かせようとしている保護者の方に読んでいただきたいのですが、「学校にいけない」というのは結果であって、原因ではありません。本人が行き渋っているのに学校に無理に行かせることは、原因不明の高熱がでているにも関わらず、原因をさぐらずに毎日ただ解熱だけしてるようなものです。そりゃ、いずれどうにかなります。もちろん不登校には、明確な原因がないものもありますが、だとしても原因不明の高熱がでていることには変わりがありません。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/kodomojisatsu-mtoshihiko-2
以下、少しだけ抜粋しておきます。
「若くして自殺している人はみんな、中学などで不登校の経験を持っている」
「自殺した子供はほぼ全員学校に復帰していた」
「周りの意向に応えて頑張って行ったのでしょうね。その代わりに命を縮めた可能性があります。不登校を続けていたほうが生き延びていたのではないかという気さえするのです。」
「自殺予防の観点から言えば、不登校を恐れるべきではないのだろうと思います。」
それでも、あなたは我が子を無理やり学校にいかせますか?