第3回TALK&CAFE(保護者向けお茶会=親の会)終了しました。

先日、9月28日土曜日。

第3回TALK&CAFE(保護者向けお茶会=親の会)、無事、終了しました。

 

今回は大村市内の方だけではなく、諫早や東彼杵からも参加いただきました!

地道な活動ですが、こうして少し遠方からでも参加してくださる方がいたり、毎回来てくださる方がいらっしゃるのが、やり始めてよかったなと思う瞬間です。(話に夢中になりすぎて、その時の写真を撮り忘れていました。)

 

会自体は21:00まででしたが、その時間が終わってからも、みなさんそれぞれにお話になられていて、この場が不安な気持ちや不安を仲間と共有できる場所になってくれているのだなぁと実感できました。

 

(お茶会の写真を撮り忘れていたことに気づき、あわてて2次会?の終わりかけを撮影)

多くの事が語られた夜でしたが、過去に子どもさんが不登校だった保護者の方がこんなことを話されていました。

 

「子供に強制的に勉強させてるうちは、なかなかうまくいかなかった。

うちは家庭教師に来てもらっていたけれど、3人目でやっと子どもと合う先生に巡りあえた。医学部の先生だったけど、世間話も好きでいろんな話をするようになった。それから、あるフリースクールの先生にあってから、やはり、少し変わってきたなと。そこは勉強というよりは、もっと外に出て、活動したりしていた。だから、勉強しなさいというのではなく、親は、たくさんの「きっかけ」を子どもたちに提供することを考えればいいと思う。本人が納得できるところまでいけば、自然と勉強に向かうのかもしれません。」

 

 

その子が将来自立できるかどうか心配で「とりあえず勉強さえさせておけば」と思い、親は「学校に行ってなくても勉強はしなさい!」と言いがちです。しかし、他の保護者の方からも出ていましたが、今や色々なサービスがあるので、勉強はやり直そうとおもえば、あとからいくらでも出来ます。そんなにお金もかかりません。

 

だから、「これができたら」とか「こうなったら」という条件つきではなく、まずその子の今のあるがままをそのまま、無条件に受け入れてあげてください。そこからがスタートだと思います。親や周りの大人に自分の今の状況を受け入れてもらえると、子どもは安心し、すこしだけ自信を回復し、ちょっとずつでも前に進んでくれると思います。

 

 お越しくださったみなさん、ありがとうございました。

 

来月は「勉強会」です。10月19日19時開始です。場所は「まなび舎」。

(テーマはまだ決まっていませんので、決まり次第お知らせいたします!)