今回のテーマは「公費助成」
ある子が不登校になった場合、多くの自治体において、たとえ出席扱いになっているフリースクールに通っていても、授業料、交通費、教材費、その他諸々のお金は、すべて各家庭が負担することになっています。
加えて、フリースクールの月額授業料は決して安いものではありません。それゆえ、収入が高くない家庭は、経済的理由によって、そうした場所に子どもを「通わせたくても通わせられない」という厳しい状況に置かれてしまいます。言い換えれば、子どもが不登校になった瞬間に、「家庭の経済格差=教育格差」になってしまう、ということです。
こうしたことをうけ、それほど多くはありませんが、フリースクール等へ通うことに対して、公費助成を行っている自治体も。
今回は、そのあたりについてお話しています。
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コメントをお書きください
犬好き (水曜日, 20 7月 2022 15:07)
私はいつかフリースクールをやってみたいですが、運営費のことも懸念となり実行できずにいます。どのような形が良いか検討は必要だと思いますが、今回のテーマのような部分に公費を割くというのは、不登校のみならず、多様な人たちの居場所を確保していくことに繋がっていくと思います。
犬好き (水曜日, 20 7月 2022 15:08)
何か同文を2つ投稿してしまいました。すみません。2投稿ですね。
犬好き (水曜日, 20 7月 2022 15:09)
うぉぉ・・・。一瞬で削除されてて意味不明なこと書きました。すみませんでした。
今後もラジオ楽しみにしています。
内海 (月曜日, 25 7月 2022 17:43)
どういう条件であれば公費助成の対象となるのかを、各地域・自治体でつくっていくとかすればいいのになーと思っています。「オンライン学習での進捗具合」「フリースクールなどへの登校」「単元到達チェックテスト合格」など、それぞれの子どもが選択している過ごし方に応じて、いろいろ考えられるし、それ自体が「学習」を保障することにもつながっていく気がします。