スクートラジオvol.56 不登校対策の方向性

今回のテーマは「不登校対策の方向性」

 

普段は、データを元に話を進めることが多いスクートラジオですが、今回は「不登校対策はどのようにあるべきか」という価値観に関わりそうな部分についてお話をしています。

 

ともすれば、不登校は「親の育て方」や「本人の性格・特性」などの方向へ解決の導線がひかれたりすることもありますが、子どもたちに教育を受ける権利がある以上、解決の導線は「社会」の方へひかれなくてはいけないと思います。もちろんその場合「行政」が改革の中心になると思います。ただ、ラジオ内では言及できませんでしたが、地域社会が不登校の問題を「家庭の問題」とか「個人の特性の問題」に着地させるのではなく、「子どもたちが勉強したり、他者と関わりを持てる場所を学校内外で整備するために自分たち何ができるか」と捉え行動していくことも含んでいます。

 

お便りを募集しています

不登校経験者や、スクートに通ってきている子たちへ質問がある方!どしどしお待ちしております!

https://forms.gle/85SDUUz2LENyYRV89

 

その他、不登校についてのご質問・お悩み、スクート(NPO&フリースクール)について聞いてみたいこと、教育全般に関すること、また内海・中山に聞いてみたいことなども随時お待ちしております!

 

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コメント: 2
  • #1

    森宗祐子 (水曜日, 05 10月 2022 09:23)

    前回親の会に参加した、森宗です~
    ラジオの内容、共感しかないです‼️
    不登校は本人や家庭ではなく、社会の問題だと思います。
    学校に行けない、ではなか、行きたいと思える学校ではないのかな、と。
    素敵なラジオでした!

  • #2

    内海 (水曜日, 05 10月 2022 17:05)

    ありがとうございます!こういう話ってみなさんつまんないかもなー、とも思っていたので、そう言っていただけると嬉しいですし、励みになります!!

    森宗さんがおっしゃるように、行きたいと思える学校をどうしたら作れるかって、文科省の人にも、教育委員会の人にも、先生たちにも本気で考えたもらいたいです。