「NPO法人子どもの権利オンブズパーソンながさき」さんが、昨年度「学校内別室への支援員派遣事業」を行われています（今年も継続）。
その報告会が、10月23日に中地区公民館（大村市）で開催されます。
学校の中に地域の民間団体が入っていって子どもたちの支援に直接かかわっていく活動は、今後、確実に増えていくと思います。
子どもたちに授業を教えるのは先生の役割で、これには教員免許が必要です。これは絶対に変更してはいけないと思います。
ただ子どもには「勉強を教えてくれる大人」だけではなく、「伴走してくれる大人」も必要です。昨今、学校の先生は、その部分には正直手が回らないほど忙しいし、加えて、ここの役割は、その子の「不道徳な面」や「不真面目なところ」も含めてつきあってくれる、むしろ学校外部の大人の方が向いているとも思います。
「NPO法人子どもの権利オンブズパーソンながさき」さんの、この取り組みは、今後、日本の様々な地域で起こってくるだろう先駆的な事例として、本当に貴重な価値ある取り組みだと思います。
教育にかかわる皆さんには、ぜひ聞いていただきたい報告会です。
（内海）
開催詳細
■第1回 10月23日（日）14:00～16:00 大村市中地区公民館第3会議室【会場のみ】★ゲスト：NPO法人schoot（スクート）
■第2回 11月16日（水）20:00～21:00ZOOMによるオンライン配信【オンラインのみ】★進行：認定NPO法人アカツキ
■3回目 12月11日（日）14:00～16:00 佐々町多世代包括支援センター視聴覚室【会場のみ】★ゲスト フリースペースなずな（長崎新聞記事）
