経験者座談会開催報告

2024年3月16日(土)19時より「公開!経験者座談会」を開催いたしました。

 

小学校・中学校・高校、それぞれで不登校を経験した若者たちが、当時のことを包み隠さず話してくれました。

 

学校に行きづらくなった理由、うれしかった親の対応、つらかった関わり方、友達の反応、そして自分自身に対する気持ち。共通している部分もあれば、まったく違うところもあり、それぞれがそれぞれの思いを、自分の言葉で語ってくれました。

 

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

そして、何より、自分の言葉で自分の経験を語ってくれたゲストの3人。

本当にありがとうございました!

 

少しだけですが、参加者の感想を掲載しておきます。

 

「体験者の生の声は、対策本より価値ありですね。教員、SC、SSWの当たり、ハズれがあるのも大きな問題ですね。先生たちが本来の仕事が出来るような環境づくりが必要ですね。」60歳以上

 

「皆さんが自らの言葉でしっかりとメッセージを話してもらい、本当にありがたかったです。堂々とした言葉で子供たち視点の考えを聞かせてもらい良かったです。ありがとう。」40代

 

「とても深く自己分析されていることにびっくりしました。親御さんのお話も聞くことができてよかったです。自分のことと照らし合わせて考えていました。またこのような機会があれば参加したいです。」40代

 

「こども達の本音が聞けて良かったです。こども達と話して親子で楽しく過ごせたらと思います。学校と学習センターの大きな違いを聞きたかったです。」40代

 

「教員として申し訳ない気持ちになりました。子どもには意見表明権があり、それを尊重していくことを伝え認知を広げ具体的に行動していく先生を増やしていきたいと思いました。子どもが相談室に行くことを好ましく思っていない先生は確かにいます。その感覚を少しでも変え、子どものことを考える先生になれるような関りをしていきたいです。私自身も伴走する人でありたいです。」50代

 

「親として毎日毎日子どもとどう関わるのがベストなのか。子どもの反応を見ながら、何も答えてくれない子どもの対応にイライラしたり、笑顔を見たらホッとしたり。今日は子どもからの意見を聞けて本当に本当に良かったです。3人に感謝です。親もほっとけない、何かしたいけど見守るのがいい。それもわかっている。前にも進みたいし。でも、全ては子どもが考えて、前に進むことが一番だと。本当に3人に感謝です。いつかこんな風になるのかな・・・・」40代

 

「実際の声が聞けて本当によかった。将来の選択を子どもたちにしてほしいけど、子どもを信じてあげられない自分もいます。でも本日、主体的に話す皆さんの姿を見て安心できました。」40代